ROMにゲームを焼いて自作ゲームなどを実機プレイするとか、メンテナンスのために開けたいだとか、ファミコンのゲームカートリッジを分解する機会があるかもしれない。
ところがファミカセは頑丈で、ちょっとやそっとじゃ開きやしない。しかし力をかけすぎると大切なソフトを破損しそうでこわい。
今回は何番煎じかわからないけどファミカセの殻割りについて。
まず用意するのはマイナスドライバーだけ。鉄製の定規でもかまわない。
ファミカセを指でちょっと開き、ここにマイナスドライバーを噛ませる。
そしてタイトルラベル側に倒す。バコンという音とともに爪が外れる。反対側も同様。
あとは手で広げるとソフト上面の爪も外れるのだが、心配ならば
ここにドライバーを差し込んで、またソフトラベルがわに倒すと簡単に外れる。
はずすとこんな感じ。テニスのROM容量は192KBitだったはず。つまりは24KBytesである。
左側がCHR ROMで右側がPRG ROM。
しかしみなさんはファミコンのカートリッジの中身はこんな感じを想像するのではないだろうか。
基板上の小さなチップはMMC3B。