新居では自宅サーバーラックから一気に飛躍して自宅サーバールームを作ることにしたのでその記録。
「サーバー」カテゴリーアーカイブ
サーバーラック買った
Minecraftサーバの24時間化を目論み、高3の春にNTT-Xで安売りしていたExpress5800/s70 HFを買ってLinuxサーバを構築して以来早10年、自宅では24時間何かしらのサーバが起動している。
(当時合わせて構築した当ブログもおかげさまで10年目になります。)
実家の自室クローゼットの上段に1台の小型サーバを設置するところから始まり、Minecraftサーバの規模拡大や自分用NAS需要を満たしていくうちに増えて行く機器類。
家庭用ルータでは通信が捌けなくなったことを発端とする機器のエンタープライズ化も年々進み、気づけば環境はラックマウント対応機器だらけに。
Kubernetes環境にgitlab-runnerを立てる
gitlab-runnerの構成がイケてないので作り直した記録。
今回の環境は Rancher 2.6 を使用している。
ちなみに環境自体は前から使っているものだがESXi上に適当なVMを立ててRancherをdockerに展開して、ワーカーノードとしてPhotonOSをデプロイしたら一瞬でできた。
クールな環境なのでgitlab-runnerも一瞬で構築できる。
セマフォ不足でApacheが上がらないやつ
webページに繋がらないよという報告を受けたので確認。
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systemctl status httpd -l ● httpd.service - The Apache HTTP Server Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/httpd.service; enabled; vendor preset: disabled) Active: failed (Result: exit-code) since 水 2021-12-01 10:18:39 JST; 9s ago Docs: man:httpd(8) man:apachectl(8) Process: 17880 ExecStop=/bin/kill -WINCH ${MAINPID} (code=exited, status=1/FAILURE) Process: 16809 ExecReload=/usr/sbin/httpd $OPTIONS -k graceful (code=exited, status=0/SUCCESS) Process: 17878 ExecStart=/usr/sbin/httpd $OPTIONS -DFOREGROUND (code=exited, status=1/FAILURE) Main PID: 17878 (code=exited, status=1/FAILURE) 12月 01 10:18:39 exr-web01 systemd[1]: Starting The Apache HTTP Server... 12月 01 10:18:39 exr-web01 systemd[1]: httpd.service: main process exited, code=exited, status=1/FAILURE 12月 01 10:18:39 exr-web01 kill[17880]: kill: cannot find process "" 12月 01 10:18:39 exr-web01 systemd[1]: httpd.service: control process exited, code=exited status=1 12月 01 10:18:39 exr-web01 systemd[1]: Failed to start The Apache HTTP Server. 12月 01 10:18:39 exr-web01 systemd[1]: Unit httpd.service entered failed state. 12月 01 10:18:39 exr-web01 systemd[1]: httpd.service failed. |
見ての通りapacheは落ちている。
monitで監視してるはずなのになんで上がらなかったんだろうと思いつつ起動させてみる。
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systemctl start httpd Job for httpd.service failed because the control process exited with error code. See "systemctl status httpd.service" and "journalctl -xe" for details. |
上がらないじゃん。
HPEサーバのROM(BIOS)を更新してみる
HPE Proliant DL20 Gen9のBIOSをアップデートしたので記録。
アドバイザリ見たら書いてあると思うけどね。
今回はOSは一旦落としてオフラインアップデートを実施することにする。
オンラインアップデート用の資材は保守契約ないとダウンロードできないはず。
アップデート自体はiLOからでもできるが、iLOにIPアドレス振ってない状態だったので素直にUEFIからのアップデートを実施した。
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ESXiとFreeNASにAQN-107を導入する
最近は10GbitのEthernetカードもずいぶん価格が下がり、
Aquantia AQN-107など7000円台で購入できる。
数日前にAREAから発売された2.5GbEのカードも実売4000円を切っており、1Gbps以上の高速Ethernetはかなり手を出しやすくなってきた。更にはノートパソコンでもUSBアダプタを使用し1Gbps以上のネットワークに接続するのも容易である。
さて、今回は10GbEのAQN-107を2枚購入した。
自宅環境での導入は初めてだが、まずはESXiとFreeNASを接続したいのでそれぞれにドライバをインストールしてみることにする。
HPEサーバーのファンを減らす
HPEのProLiant DL360p G8が5台くらいある。デュアルCPUにメモリも144GBほど搭載、仮想基盤に最適。
最適なのでESXiかProxmoxかなんでもいいけど仮想環境でひとつ遊びたいのだが、自宅で稼働するには少々ファンがうるさい。もっと口径が大きくて風量のわりに静かなファンをつけるとか、サーキュレータで強制的に風を送り込むとか、うるさくない冷却対策は思いつくのでとりあえず標準ファンを外したい。
HPEサーバのファンの取り外しは至って簡単で、ユニット化されたファンを引っこ抜くだけ。
さて、引っこ抜くとどうなるか、
途端にシステムが異常を検知し残ったすべてのファンが全力で回転を始めるのだ。
サウンドはジェットエンジンである。
ジェットエンジンは困るのでなんとかシステムをごまかす必要がある。
別に大した話じゃない。回転検知をGNDに落とすのみ。
参考までに、DL360 Gen8で使用されているファンのアサインは以下の通り。
Delta製のデュアルファンとNidec製のシングルファンが存在するようだが、
Nidec製はリアファン分の回転検知をデフォルトでGNDに落としてあった。(図中の点線)
機種によりピンアサインが違っても対策は共通ぽい。DL320e Gen8v2やFujitsuのサーバでもできた。
当然ながら純正環境ではなくなるので温度管理にはご注意を。
Intelligent Provisioningが起動しない問題
今回は表題の通り。自宅環境なのでゆるいです。
環境:
HPE ProLiant DL320e Gen8 v2
Xeon E3 1280v3 / DDR3 ECC UnBuf 4GB
元々HA8000/RS110BMでリプレース用のサーバを構築する予定だったのだが、
RAID設定をしようとWebBIOSに入った途端プッツンと電源が落ちてうんともすんとも言わなくなってしまった。仕方がないので放置してたPentium G3240のDL320eにHA8000からCPUを移植し構築を再開したところで遭遇。
以下経過:
https移行完了
ブログのhttps化が完了しました。
先日再構築した際に証明書を取得し不完全ながらSSL通信をするように設定していましたが一部URLにhttpが残っていたためブラウザの鍵マークが緑色にならない状態でした。