コンピュータ歴史博物館に行ってみた:アメリカ西海岸①

出発前章

転職のため会社を退職するので有給消化期間中にアメリカに行くことにした。
やはりエンジニアとしては一度はマウンテンビューのコンピュータ歴史博物館に行っておきたいという動機。

円安が続き渡航時のレートは150円にもなっていたが、長期休みの方が貴重なので仕方あるまい。
さらにはせっかく太平洋を越えるのでついでに他の都市も行ってやろうと欲が出て3都市への旅行を計画。

最近はZIPAIRでサンノゼやロサンゼルスに10万円以下で飛べてしまうので大変ありがたい。メジャーキャリアの半額で往復できてしまう。(金があればJALとかで飛びたいけどね)

旅行目的を考えるとサンノゼに降りるのが最適なのでZIPAIRで成田-サンノゼ便を予約、6万円台だった。

ホテルは適宜Expediaとかでとればいいや。
荷物は持ち込み手荷物7Kgに収める。それ以上重くすると持って歩くのも大変だし。

 

パスポートはコロナ中に期限を切らしていたので新規取得、コロナ明けの需要増で都内のパスポートセンターは長蛇の列であった。

西新宿にオフィスがあったので事前に揃えておいた書類を持って都庁のパスポートセンターに定時ダッシュで行くも申請完了まで数時間。

窓口の皆様連日遅くまでありがとうございます。

 

サンノゼへ

成田空港北ウイング。

コロナ明けるか明けないかの時に来た時はいまだかつて見たことがないほどガラガラだったので人はかなり戻ったようだ。

今は出国手続きも自動化され便利になった。

ZIPAIRの座席にはエンタテイメント装置はないが、Wi-Fiが飛んでおり映像コンテンツや飲食物の注文は自分の端末から可能。

一応インターネットも繋がるがWAN通信はかなり低速だった。

久しぶりの国際線。寝たり映画を見たりするも暇すぎて酒を飲んだ()

サンノゼにつきまして、ボーディングブリッジ経由で降機。

搭乗便はZG030。787-8、レジ番はJA850Jだった。

 

イミグレは超とまでは言わないがなかなか遅い。
念のためESTAの紙とか色々持ってたが渡米目的、滞在日数と指紋の確認だけの定型作業で無事通過。

特に荷物も預けていないので荷物返却所をスルーしてゲートを出たらすぐ外。

思ったよりも小さい空港なんだな。アメリカ行くと空の色が違うよね。

 

シリコンバレー

Caltrainでマウンテンビューに向かいたい。

バス停を見て、60番のバスに乗ればいいんだなー。と思って来たバスに乗ったら逆方向でした(

方向間違えないようにちゃんと行き先見ろって下にいっぱい書いてあるやんけ。
CaltrainのSanta Clara駅は南行ですよ。

なお、空港から乗ると60番のバスは無料らしい。
運転手に無料なの?って聞いたらYaって言ってた。そこで行先も聞いとけばよかった。

 

このへんのバスは前乗り先払い、後ろ下車。(でも他に乗ってくる人いなければ前から降りても怒られない)
次のバス停で降りたいときは窓のとこに張ってあるロープを引っ張ればおk。

間違ったバス停で引いちゃったら運転手に「I’m sorry, I pulled the cord at the wrong stop.」とでも言えばいいかね?

あわてて違うところで降りても仕方ないので終着MilpitasからLight RailでMountainViewに行くことにした。

間違って反対方向に乗ってしまったらこれはこれでアリ。

ホームは長いけど来る列車はそこまで長くない。

停車位置って決まっているのだろうか。

こちらマウンテンビュー駅。

駅舎はあるがに中に入ってどうこうはない。
改札もないし券売機もホームにおいてあるので全て外で完結する。

だいたい検札してるのも見なかった。

 

さて、コンピュータ歴史博物館に行くとする。

駅からは1.6マイルほど。バスに乗ればいいんだろうが30分なら歩くわと思って歩いて行った。

歩いて行ったが8月に行くならバスに乗った方がいいな。暑い暑い。もう次来たら歩かん。

もし歩くなら空港付近で水をいっぱい買っておこう。当たり前だが日本みたいにあちこちにコンビニとか自販機があるわけじゃないのでなかなか買えなくてつらい。

ガソリンスタンドで買うのはあり。

そもそもシリコンバレーを1、2日探索するつもりならレンタカー借りるのが正解だと思う。Uberと公共交通機関と徒歩で回れなくはないが、どこに行っても駐車場はあるし効率と労力を考えると車でもよかったな。

コンピュータ歴史博物館

CHM外観

ついに来た、念願のコンピュータ歴史博物館。ずっと来たかったんだよな。

チケットはTシャツやパンチカードが付いたGeek Packageで購入。

Tシャツサイズを聞かれてアメリカンサイズかなと思ったけどそうでもなく、Mサイズをもらったら丁度だった(自分は日本でもMサイズ)。

久しぶりの海外初日、あまり英語が出てこず怪しいやり取りをしていたら受付の方が日本人のボランティア(すごい!)を呼んでくれた。館内の説明もしていただきありがとうございました。

アポロ誘導コンピュータ(AGC)

コンピュータ歴史博物館は夢の空間だった。

なにせ子供の頃から図鑑やネットで何度も見たマシンがほとんど…!、全部…!、目の前…!に実機があるのである。

これは本当に、非常にすばらしいことで、ただただ感動するのみであった。

ここでは語りすぎてしまうのでほんの少しだけ写真を掲載しておく。
少しでも興味があるならぜひ行って本物を見てきてほしい。

自分ももう一度行きたい。

Semi-Automatic Ground Environment (SAGE) の制御端末。

CRAY-1。この空間には後ろを振り返るとCDC 6600も…!

DEC PDP-8

もはや説明不要、pdp-11/20。この辺の機種は無理だがMicro PDP-11/53あたりを1台欲しい…

 

 

このデモ室はYouTubeで何度も見た。

目の前でパンチカードシステムやIBM 729II (磁気テープ装置)が軽快に動作しているのを見るのはこれ以上ない経験であった。

また、同室内にはIBM Type 26 パンチャーが複数台設置されており、実際に打鍵までさせてくれた。

Windows95登場の年に生まれた私からすれば両親よりも年上の機械である。

もらったパンチカードは持ち帰り保管してある。

展示室にある同型機 IBM Type26

CHMの話はこれくらいにしておこう。

一応回ろうと思えば数時間で見て回れるくらいの広さであるが、実際どれくらいの時間を要するかは人それぞれであろう。

 

Google 本社

さて、コンピュータ歴史博物館の近くにはGoogleの本社キャンパスがあるので見ておく。

なお例によって近いと思って歩いて行ったら遠かった。でもバスを何十分か待つほどじゃないんだよな。

 

交差点にもGoogle。

Googleの自転車。

本社キャンパスの周りもGoogleの建物だらけで、建物も間の距離も広いのでこういう足が必要になるんだね。

定期的にトラックで各駐輪場の自転車の数を調整している様子。

ちょうど積み下ろししているのも見た。

特に中に入れるわけではないがキャンパス内もうろうろしておいた。

 

1日目終わり

1日目にしていきなり大本命のコンピュータ歴史博物館を見てしまったが、明日以降もシリコンバレーに点在する巨大テック企業の本丸を見学していく。

初日の宿はこんな感じ。比較的安めのモーテルみたいなとこだが明るくて広いし清潔感もOKだったので良いかも。次もここでいいな。

夕飯は近くの地元ぽい商店でバーガーとタコスを調達。

テイクアウトコーナーにいた店員の女の子はヒスパニック系?らしく、私の英語も酷いせいでいまいち話が通じなかったが、欲しいものは買えたし退店際かわいい女の子に笑顔でサムアップしてもらえたので何も問題はなかったぞ。

②に続く→ (シリコンバレー訪問:アメリカ西海岸②)

 


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