gitlab-runnerの構成がイケてないので作り直した記録。
今回の環境は Rancher 2.6 を使用している。
ちなみに環境自体は前から使っているものだがESXi上に適当なVMを立ててRancherをdockerに展開して、ワーカーノードとしてPhotonOSをデプロイしたら一瞬でできた。
クールな環境なのでgitlab-runnerも一瞬で構築できる。
クラスタのダッシュボードを開いたら右上の[Kubectl Shell]をクリックしてShell画面を開く。
Shellに接続したらnamespaceを作成する。ここでは”gitlabrunner”とする。
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kubectl create namespace gitlabrunner |
次にgitlabのリポジトリを追加する。
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helm repo add gitlab http://charts.gitlab.io/ |
デプロイする。”gitlab-runner-01″のところは任意の名前をつけて良い。namespaceの指定も忘れずに。
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helm install gitlab-runner-01 gitlab/gitlab-runner --namespace gitlabrunner |
このままだとgitlabに接続する情報や権限が足りないので設定をいれる。
ブログの表示の関係で改行(\)を入れたけど一行で入れて良い。
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helm upgrade gitlab-runner-01\ --set gitlabUrl="https://<gitlabのURL>",runnerRegistrationToken="<トークン>"\ --set rbac.create=true --namespace gitlabrunner gitlab/gitlab-runner |
トークンはgitlabの[管理者エリア]-[概要]-[Runner]画面の右上からコピペできるこれ↓ね。
gitlab上で追加を確認できたので終わり。
あとはgitlab-ci.ymlを設定してみて動けばOK。
多少回り道して構築したあとに手順をまとめたので、もし上記で追加できなかったりエラーが出るようだったらコメントで教えてください。