自分のPC遍歴(後編)

後編は自分で所有した、完全にパーソナルコンピュータとして使ったPCの遍歴となる。(はずだったが事実を並べたというよりは過去を振り返るような形になってしまった。)

 

 

前編で最後に組んだi7マシンはあまり使わなかったと書いたが、その理由は高校生にもなればもはや自室にこもる時間が長くなり、居間でPCを使うというのはどうも集中できないことになっていたことにある。

つまりは自分のPCがほしかったのだ。一応中学の後半以降はiPod Touchを持っていたのと幸いにも無線LANの電波が飛んでいたので自室でインターネットにアクセスすることはできたが、不満だった。

そのインターネット接続も、「居間であれだけPCを使っている息子が部屋でネットなんか使えたら一日中しているに違いない。」と考えたのかはわからないが、無線LANのキーを教えてくれなかったので親の出かけてる隙に親機をリセットして家中の機器のネットワークを再設定して獲得したものだった。

モデムも無線LAN親機もルータモードで、無線LAN親機からPPPoEブリッジでインターネットに接続されており、当時それに気づかずけっこう手こずった覚えがある。結果的にはこれのおかげでネットワークの基礎知識がつき、今に繋がったのであるが。

ちょっと情報系に明るいお子さんをお持ちで、使用に制限をかけている場合はアクセスログ等しっかり調べた方がいいかもしれませんよ?笑 昨今超小型の無線機器が多種あるので物理工作も侮れません。

 

 

話がそれたが、自分はとりあえず自室で使えるコンピュータが欲しかった。ダメ元で親に掛け合ってもみたものの結局却下されたため、そこで「はいそうですか」とはならない年頃だった私は黙って買うという行動に出た。少ない予算でコンパクトに隠し通せるサイズ…あの頃は安価なネットブックが大量に出回っていた。

購入を決めたある日の学校帰りに1.9万円で入手したのはNEC Lavie Light BL100/SA6B。スペックの低さや解像度の低さは重々承知していた。でも、まずはそれで十分だったのだ。

PCで作業する場所が居間から自室に変わり、また時間的な制約もなくなったため、かつて居間でもそうだったように、腰を据えて作業に取り組めるようになった。

ネットブックを使っていた期間は決して長くはなかったが、この間に自分はプログラミングの基礎を含め多岐のジャンルに渡って様々な知識を蓄えたように思うし、高校の部活動での制作補助やホームステイにも持って行って大層役に立った。

コンピュータを購入するという行為が正しかったのか、あるいは所詮滑り止めの大学で甘んじている今とは違う現在があったのかはわからないが、振り返ってみてもあのあたりの時期にコンピュータを購入するのは必然であったと思うところもあり、考えるだけ無駄なのかもしれない。自分自身が後悔していなければそれで正解だったとも言える。

 

さて、一時期流行ったネットブックというのはだいたいCPUがAtom N270で、メモリは1GBだった。まあそれは良い。Lavie Lightに関して言えば、液晶もそれなりに見易かったしキーボードの仕上げなども文句はなかった。

だがしかしわかっていて買ったのだが解像度が1024×576である。XGAではない。これはよりコアなツールを使用するにあたってインターフェイスがはみ出してボタンがクリックできないという問題を引き起こすことになった。これが次のPCに乗り換えるきっかけだ。

 

次に使ったマシンはVAIO TypeG  VGN-G1AAPSだ。これはハードオフのジャンクで入手した。超省電力版のCore Solo U1400搭載でCPU性能は用途によるという感じだったがDVDドライブ搭載、軽いという性能はさておきモバイルにはなかなか良い機種だった。なにより液晶がXGAになったため解像度上の問題はとりあえずなくなった。

とはいえこの機種も半年ほどで乗り換えた。最初からいずれは性能の良い機種に乗り換える予定で貯めていた資金が貯まったから。

 

2012年4月、ASUS U24E-PX2430Mを購入。新品をほぼ底値で買ったと思う。メモリを8GBに増設、SSD化して使用した。

奴は11.6型ながら通常電圧のi5-2430Mを搭載していて拡張性も多少ある意欲的な機種だった。最近はタブレットばかりでこういう変な機種がないのが寂しい。VAIO TypePの後継も密かに待っている。TransBook Chiが惜しかったが、あれはトラックポイントがついていれば即買いだった。物理キーがない機種はどうも使いにくいのだ。

画面解像度も性能も大きく上がり多少のゲームにも耐えうる。Minecraftを本格的に始めたのもこの頃で、サーバーの立ち上げ等すべてこのマシンでやった。部活で大会に出す映像編集にも耐えてくれたし、学祭でのリアルタイムテロップ処理等でも大いに活躍してくれた。

このマシンがなければ私の高校の後半は大きく変わっていたと断言できる。

 

 

この機種にはそれは大変にお世話になったが大学入学と共に一線を退いた。後編最後のマシンはバリバリのゲーミングノートだ。

高校を卒業すると晴れてPCが解禁になったので買い換えたわけだが、3D性能の不足を補うべくグラフィックチップ搭載の機種を探していた。ここでデスクトップにしなかったのはいくらか理由があるのだが、とにかくノートPCである必要があった。

最終的に13.3インチでi7 4700QM、16GB RAM、128GB SSD、1TB HDD、GTX765M等搭載したモバイルゲーミングノートなどというジャンルの機種に乗り換えることになった。持ち運べるというのが大きく、友人宅でのゲーム対戦から大学持込まで広い用途に使えてかつメインとしても不足はないというマシンだ。そのうちFullHDのモニタ3枚を用意して3画面外部に出力し、キーボードも外付けするなどデスクトップ環境さながらに使っていた。

そして2015年4月、ついにデスクトップが導入されるわけだが、この記事はなんとここで終わりでさらに続くのであった。

 


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