FM音源モジュール YAMAHA FB-01

IMG_2118

 

1986年発売のFM音源モジュール YAMAHA FB-01

YAMAHA DX7のモジュール版であるTX7に始まるシリーズの流れらしい

プリセット音色は240、4オペレーター・8アルゴリズム、最大同時発音数8音、最大8パート

たぶんプリセット音色の順番とかはDX7と一緒かと

 

 

IMG_2133

 

サクッと音をだす

スタンドを移動するのを横着して床で試奏

鍵盤はMO6

せっかくなのでアンプじゃなくオーディオ用スピーカーからステレオで音を出してやる

まぁいかにも聞いたことがあるようなFM音源の音がなる

やっぱりPCMとは違うね

 

 

…wikipediaによるとAtari STエミュレータとYSEditorで音色を弄れるらしい

CubaseとかLogicの初期バージョンはAtari ST用ソフトじゃなかっただろうか

 

さて、どうやるのか

まずAtari STエミュであるSTEEMとFB-01用のYSEditorをサイトから落としてくる

steem

 

これがSTEEM

初回起動時にいろいろ聞かれるが、適当にやればいい

OSはTOSフォルダの中のどれかを指定して、Cドライブにするフォルダは適当なフォルダを選択しておく

Dドライブはつくらなくてもいい

 

ついでにYSEditorは解凍して先ほどCドライブに指定したフォルダに入れておく

 

次に、STEEMのウィンドウの右上のスパナのマークをクリックして設定画面をだす

MachineタブのMonitorのプルダウンボックスを開き、Monochromeを選択

つづいてPortsのタブを開いて、MIDI PortsのグループのConnect toプルダウンボックスでMIDI Deviceを選択

さらにプルダウンボックスが現れるので適宜選択

設定ができたら左上の再生ボタンで起動

 

tos

 

HardDiskを開くと、先ほど入れておいたYSEditorが見える

.PRGファイルをダブルクリックでYSEditor実行

 

yes

 

あとは好きなように弄るだけ

 

上手くSENDできると「dump/received !!」なんて表記が出た

 

 

なかなか楽しめそうだ

exr