自分のPC遍歴(前編)

お久しぶりです。サーバ自体は弄っていたのですがブログもたまには更新せねばと思いまして戻って参りました。つい先日もメインのコンピュータを組み替えたばかりだしよくあるPC遍歴でも書こうかなと。最初からサブPCとして導入したもの、あまりもので組んだものなどメインで使ってないものはとりあえずパスします。

 

さて、プロフィールに書いてある通り自分は95年生まれなわけだが、初めて家にコンピュータが来たのは98年のことだ。時代は無印Windows98、型番は定かではないがNEC PC98-NXであった。Pentium MMX 166MHz、メインメモリは64MB、HDDは3.4GBのマシンだった。当時3歳程度の自分にはペイントで絵を書くことくらいしか出来ずこのマシンでの記憶はあまりない。

kuruma - コピー

どうでもいいが現存する自分で作成した一番古いファイルはたぶんこの画像である。更新日は98/12/02。

 

 

次に来たコンピュータはEPSONのEndeavor。Mendocino世代のCeleron 400MHz、128MBのRAM、6.4GBのHDDの構成。たぶんこのニュースがそれと思われる。 (MT-3000で間違いなかった)「エプソンダイレクト、Endeavorシリーズに新機種追加と値下げ PCwatch 99年1月11日」

マザーボードはi440EXチップセットのASUSTek製P2E-VMで、いまやほぼ絶滅したISAバスもついていた。オンボードグラフィックにATiの3D RAGE PROが搭載されている。VRAMは8MB。なお、このマザーボードとCPU、ケースこそないものの今も保管してある。もう出る幕はないだろうが。探したらIOパネルもあった。

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初めてインターネットに接続されたのもこのマシンだった。99年のことで、モデムはMN128。いまの自身のコンピュータ関連の基礎はこのマシンで確立されたと思ってもいいかもしれない。たいしたことはしていなかったがマイホームデザイナー2などでは遊んでいた。

 

次のコンピュータになるとだんだん記憶がはっきりしてくる。2000年の終わり頃か2001年のはじめに稼働開始したマシンは父親の自作PCだった。なぜ突然自作なんぞしようと思ったのかは謎だが、Coppermine-128K 850MHzに256MBメモリを積んだWindows98SEマシンだった。マザーは最近とても存在感が薄いAOpen製。たぶんAX3S-Pro。

記憶があるとはいえあんまり思い入れはない。このころはPCよりもコンシューマゲーム機で遊ぶ方が多かったのだろう。このマシンはWindowsXP発売後にメモリを足されてHome Editionにアップグレードされた。

 

共有PCとして自分が一番使ったのは2004年に来たマシンだ。稼働年数も長く、今もそのままの構成のマシンがある。使ってないけど。

CPUはまたCeleron。CeleronD 341、Prescott-Vだ。メインメモリは当初512MB。i945Gチップセットだった。このPCはかなり使った。webに情報を発信したのもこのPCが初だ。CrystalMark2004R3のスコアが残っている。35491。低い笑

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そのうちメモリ不足が気になり1GB 2枚を投入して2.5GBになり、最終的にCPUはPentiumD(デッドストックが2980円で売ってた)に換装された。ただPentiumDに換装したところで時代は2010年、どう考えても時代遅れのマシンには不満が募るばかりであった。一応CPUのスコアがほぼぴったり2倍になったのでCrystalMarkのスコアは52062まで改善していた。HD5870を搭載しようと用意したこともあったがPentiumDのせいで貧弱電源では容量が足りなかったようで断念。

 

やっとこのPCに置き換わることになった構成は、自分が新品パーツで組んだ初めての構成になる。2011年5月、高校入学の頃だ。SandyBridgeアーキテクチャが発売され、チップセットもB3ステッピングが出回ったときに組んだと思う。

初めてSSDを導入したのもこのときだ。当時はC300が定番だった。

CPUはi7-2600、GPUは予算不足でHD5670あたりを入れていたと思う。DDR3メモリもまだそれなりに高かったはず。マザーはどうしてこれにしたのかはまったくわからん。

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CPUも文句なし、OSもWindows7になって不満はとりあえずなくなったマシンだったが、意外にも自身このマシンは重たい処理以外あまり使わなかった。もちろんマシン自体は現役で居間に置いてあるが、その後の話は後編に引き継ぐこととしよう。

 

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βビデオカセットレコーダ SONY SL-HF705の修理

私は高校時代放送局に所属しており、毎年春と秋にはNHKコンクールや高文連に作品を送り出していた。

母校の放送局が何年目に当たるのかは実はちゃんとしらないのだが、放送室には古いビデオテープがたくさん保管されていた。大多数はVHSテープであり、現在でも大会の折にはバックアップとしてDVDの他にVHSテープを提出することになっている。

高校生の私はある日、昔の作品群を整理するために棚からテープをすべて出して整理をしていた。すると棚の一番奥底から段ボール箱が1つでてきた。段ボールを空けてみると、中身はすべてβカセットであった。段ボールに記された日付を見る限り、私はその段ボール箱を10年の眠りから覚まさせてしまったらしい。

その時は再生機器がないためβカセットはしまわれてしまったのだが、大学生になった今、私は再びそのカセットを手にすることとなった。

 

そのβカセットレコーダは不動ジャンクとして私の所に来た。Hi-Band Hi-Fi Beta、βIs対応のSONY SL-HF705だ。

簡単にショートがないかだけを確かめてコンセントに繋ぐと、液晶ディスプレイには時刻が表示された。しかし電源スイッチを押しても他の機能は起動しない。こういうのはだいたい電源部の故障であるので、とりあえずはカバーを開いてみる。

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カバーを開いて正直驚いた。こんなに中身が詰まっているのか…

電源部には大きなトランス。どおりで重たいわけだ。その近くにはレギュレータ群が放熱板に留められていた。ひときわ目立つのはSTK5441という部品。

ネットで調べてみると、STK5441はSONYのβデッキに多く採用されており、熱により故障してメカ部が駆動しない故障を起こすそうだ。このデッキの症状はまさにメカ部が駆動しないことであったのでSTK5441にテスタを当ててみた。

STK5441の回路図、仕様書を見ると20Vの入力から5.5V、9V、12Vの出力がでていなければならないはずだが、このSTK5441からは5.5Vしかでていなかった。

9Vは12Vから作られているので12Vが出力されないと9Vも出力されないのだ。

一番綺麗に直すにはSTK5441を交換することだが、残念ながらこの部品は既に廃版となっており、入手できたとしても価格が高い。また電源部を直してもメカ部が正常である保証はない。

そこでSTK5441の12V出力とGNDから導線を引っ張り出して12VのACアダプタに接続してみた。

電源を投入するとガチャンとメカ音がして、画面が表示された。

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これは行けると思った私は高校の放送室に押しかけ、βカセットを借りてきた。

後輩諸君は私がまた変なことを始めたと思ったことだろう。

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テープは一番古い日付のもので1985年。30年前だ。

 

テープをデッキにセットする。いったいこのテープが再生されるのは何年ぶりのことだろうか。

それにしてもこのデッキのメカ部はすごい。フロントパネルが出てくるのと一緒に中のメカも出てきているのだ。つまり、フロントパネルを完全に納めなくてもテープはローディングされる。

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再生ボタンに触れると、映像は正常に映った。日付は1985年5月。

この国鉄色のキハ40系は今はなき万字線を走行していた。

 

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こちらのバスはいすゞBU04型。このビデオには焼失した3代目駅舎の姿も鮮明に記録されていた。

他のビデオもBGMにSEGA アフターバーナーIIのFinalTakeOff(メロディー有)やスペースハリアーの曲が使用されているなど、なかなかに時代を感じる内容であった。

デジタル化が終わり次第DVD化したものを母校には持って行きたいと思う。

 

 

VHDプレーヤ SHARP VP-R70Bの修理

このプレーヤ、家に来た後はしばらく修理しないで放っておいたのだが、AV機器の配線を整理するにあたり修理してみた。

VHDといえばLaserDiscとの規格争いの末に消えたメディアである。LD以上に知名度は低いのではないだろうか。少なくとも私の周りの同世代はLDまでしか知らない人が多かった。

このVHDプレーヤはディスクローディングしませんという物をヤフオクで500円で落札してみたものだった。落札したはいいのだが、VHDのメディアなんか一枚もない。それで放っておいたのだ。

もっとも、修理したときにもメディアはなかったのだが…。

 

とりあえず側を外さないことには始まらない。どうせベルトでも切れてるんだろう。

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ローディング機構の構造をたどっていくと、モータが2つあった。

いうまでもなくベルトはどろどろのべたべたに溶けていた。

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たいした負荷もかからなさそうだしこんなのは輪ゴムで十分である。

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あとはVHDは接触式であるので、針がだめになっていないことを祈りつつハードオフでVHDのメディアを買ってきて読み込ませてみた。

 

ディスクローディングは正常、さて再生はどうか。

IMG_20140915_154920とうわけで特に何も問題なくVHDは再生された。マントラのこの映像はVHDくらいでしか発売されていないみたいなのでもしかしたら貴重かもしれない。

 

 

マスモニを買った

SONYのHRトリニトロンと言えば業務用の高解像度ブラウン管のことだ。

業務用のPVM/BVMにしか搭載されておらず、某wikiの言葉を借りれば非常に鮮明で高精細な映像を映し出すらしい。コストの切り詰めも行ってないとか。

近年ではHDが主流となってきていて、SDのマスモニが中古でよくでてきている。稼働時間が少なく状態がいい個体はそこまで多くないが、今回なかなかよさげなのが出てきたのでつい買ってしまった。

 

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HR Trinitron

 

SONY BVM-14F5J。

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数年前にVictorの29型ブラウン管テレビを処分してから家にはPC用含めCRTモニタがなかったのだが、ここにきてブラウン管が戻ってきた。

映像を見るのはもちろん、SD画質のテレビゲームをプレイするのも最高である。

RGBでなんか入力した日にはもう。

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この機体は1.33万アワーくらい。見た中ではかなり少ない方だ。

場所も取るし万人に勧められる代物ではないが、見る価値はぜったいあると思った。

 

マスモニの上に乗っかってる機械はスキャンコンバータである。DSC-1024HD。

RGBも15KHz~から入り、レトロコンピュータのアップスキャンにも使える。他にも対応規格豊富で持ってて損はない一台。カラーバーなども出せますよ。